社員を知る DX 江原 美波
DX
DX推進室
江原 美波
2020年入社/人文学部文化学科卒
就活当初は、東京で働いてみたいという思いから、国家公務員を目指していました。その視野の中に国土交通省があったことから、建設業界の話題にも興味をもつように。旅行とドライブ好きの母と一緒に高速道路を走った思い出や、大学の通学路にあった橋が架け替えられたことで通学時間が大幅に短縮した経験なども合わさり、募集の掲示があった川田建設の説明会に足が向きました。とはいえ、私は文系なので建設業界に進んでも職種は限られると想定していましたが、その考えは一変。文系出身の先輩社員が手がけた橋梁のCAD図面などを見せてもらい、“未経験でも、こんなことができるの!”と衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。同時に、未知の分野に進んで、新しい知識を身につけながら、自分自身を成長させたいとの想いがあふれ、入社を決めました。 志望の際、建設業のノウハウをゼロから学べる手厚い研修制度の存在も大きな後押しになりました。研修制度のKAWAKENアカデミーでは、建設分野の基礎用語から、設計時に必要な知識、またはCADの操作に至るまで座学や演習を通じて知識やスキルを習得。研修期間に、同期と苦楽を共にすることで同期とのつながりを築けたことも、仕事を続ける上での基盤になっています。
私は現在、DX推進室に勤務しています。業務の効率化や省人化を目指し、現場やバックオフィスのDX技術の運用を支援。従来、複数名で行っていた測量や施工状況の確認作業も、ICTを用いた施工現場端末アプリを導入することで、一人で担えるようになった現場もあります。計測値の読み間違いなどヒューマンエラーを防ぐこともできるため、各現場への普及に取り組んでいます。さまざまな業界でDX化は進んでいますが、建設業におけるDXやICTの技術に求められるのは、高い精度です。たとえば、現場の3DCGデータ内で計測作業を行うシステムなどは、従来方法との精度差がミリ単位で収まらなければ、そのシステムは採用できません。そのため、システム会社の担当者さんと打ち合わせを繰り返し、現場のニーズに応えられるよう、多角的な観点から機能や精度を検証しています。多くの課題をクリアし、実際に導入できたことで各現場の方々から「これはいい!すごく便利になったよ」「次の現場でもぜひ取り入れたい」などとの声をいただくと、うれしさとともにDX化を一歩でも進められたことを実感します。
2020年4月
名古屋支店 工事部 工事課
2023年7月
DX推進室
新入社員研修を経て、工事課に。主に現場の施工計画書の作成などに携わりました。その後、本社で新設されたばかりのDX推進室へ。支店時代に施工の手順や現場の状況を把握できたことがベースとなり、現場のDX化を進める今があります。疑問や不明点があれば、上司や先輩たちにすぐに質問でき、新たな知見や視点の獲得につながっています。当初は、文系出身ということに引け目を感じたこともありましたが、風通しの良さ、周りの方々のサポート、そして多くのことに挑戦させてもらえる環境によって、“文系出身だからこそできこともある”との意識に変わっていったように思います。今ではKAWAKENアカデミーの講師も務め、自分の成長を実感する機会も増えています。
休日は旅行を楽しみ、リフレッシュしています。有給休暇を活用して、昨年は韓国、台湾、シンガポール、今年は山形、広島、北海道と九州を旅行しました。上司や同僚から「そこに行くなら近くにうちが手がけた橋があるよ」と教えてもらうこともあります。訪れると、その橋梁がその地域のシンボルになっていて、誇らしさを感じます。
DX推進アドバイザー認定資格を取得したので、次はDXアドバイザー検定のエキスパート資格を目指しています。ICTやAI、ロボットなどに関するセミナーや展示会にも積極的に足を運び、新技術の情報を収集しながら、専門知識を身につけることも継続していきます。また、導入したシステムを最大限活用してもらうための周知にも注力していきたいです。DX化は新しいシステムやツールを導入することがゴールではなく、誰もがそのシステムを使いこなせるようにすることも重要です。マニュアルの作成や活用実績の共有などを通じて、すべての現場でDX化が前進するよう努力していきます。
今まで現場に配属された経験はありませんが、現在担当している業務の先には現場があり、一人ひとりの社員がいます。特に、現場での経験が浅い若手社員は業務に時間がかかりがちになるので、少しでもアシストできるよう、自分自身も成長を続けたいと思っています。10年後の現場はどのように変化しているのか、未知なところもありますが、社員一人ひとりがより働きやすく、より活躍できるように今後も力を注いでいきます。
-column-
これが私のこだわり
こだわりのアイテムは、名古屋支店時代に買ったマグカップです。デスクワークが中心なので、仕事で一息つくときに、このマグカップは欠かせません。コーヒー豆の種類などには詳しくありませんが、出張先や旅行先で、その土地土地のドリップコーヒーを購入したり、自宅ではたまに豆を挽いて飲んだりもします。好みは、コクのある深煎りコーヒーですね。お気に入りのマグカップで飲むと心身ともに落ち着くので、仕事にメリハリもつきます。